『幸せ』の作り方。

イギリス生まれのNESシステムを使ったカウンセリングを通して、『幸せ』の作り方のヒントをお伝えしていきます。

『私』と『わたし』 第八回目 NESを選んだ理由 その2

NES Practitioner智慈 昌平(Tomonari Shoheiです。

 

皆さまの“健やかな身体”と“自分らしい人生”のサポートをさせて頂くヒントをお送り出来る事をモットーに、活動してまいります。

 

第七回目では、スキャン結果へと進む、、、と言いながら、智慈が何故NESを選んだのか?の話に脱線してしまいました。

 

この理由をもう少しだけ、お話させて頂き、その後、太郎のスキャン結果へと進みたいと思います。。。

 

第七回目の最後に智慈(Tomonari)が発した言葉、、

 

病気が治るってのは、今ある症状が消える事。

不調であった部位が治る。。

ではない、と考えています。

 

この言葉に対して、太郎の返事から第八回目の話は続きます。

 

では、はじまり。はじまり。 

 

太郎 :

!!!???

 

智慈さん、何を言ってるんですか?

病気の症状が消えても、病気が治ったと言えない!?

って言うんですか?

 

調子の悪い部位が良くなれば、病気は治った事になるんじゃないんですか?

 

例えば、僕の場合、疲労感が消えれば、オッケーなんですけど、、

 

智慈 :

確かに、身体の調子が戻れば、それは、それでオッケーですよね。

 

でも、病気という概念が『私』=身体 にのみ関係する、、という考え

であれば、身体の症状が治れば、完治。。とい

う事になると思います。

 

そう、病気は治った。。って人は思うでしょ

う。。。

 

しかも、それで「健康を取り戻したぞ!俺は幸

せだ!」って感じられれば、それはそれでオッ

ケーだし、素敵な事だと思います。

 

僕ともう、お会いする必要はないかも知れませ

ん。

 

あっ、友達としてなら、いつでも会いに来て下

さいよ。

 

でも、

僕、智慈(Tomonari)の答えはそこではないんです。

 

『私』=身体が不調(病気)であるという事は

 

『わたし』=心不調(病気)なんだと、気付いたんです。

 

例え、身体の調子だけが良くなっても、心が健

康な状態でなければ、病気は治ったって言えな

いのでは、、といのが僕の考えです。

 

だって、慢性病(例えば、アレルギー、肩凝

り、糖尿病、高血圧、その他種々)って、一時

的に良くなっても、直ぐに悪くなったりする場

合が多くないですか?

 

病院にいって、薬を飲んで、マッサージ屋に毎

週通って、それなりに食事に気を付けても、一

時は楽になっても、また結局元通り。

 

そう考えると、

 

『わたし』=心が健康でなければ、一時的に健

康になっていた『私』=身体も、その内、健康

じゃなくなってしまう。。となるんじゃないか

と。

 

症状の大小はあっても、結局はこの構図は普遍

的じゃないのかと。。

 

 

よーく、考えてみて下さい。

 

少し、違う視点の話をします。。。

 

細胞って、生まれ変わるんですよ。

 

太郎さん、知っています?

 

太郎 :

智慈さん、それ位、僕でも知っていますよ!

確か、皮膚細胞で30日位。骨でも4~5年で入れ

替わるって、聞いた事があります。

 

智慈 : 

そうです、諸説あって、本当の正確な事は全て

解明されていませんが、所謂新陳代謝です。

 

細胞は生まれ変わっているのは、お医者さんで

も当たり前と言います。

 

でも、よく考えてみて下さい。

 

例えば、ガン細胞って、どんな健康な人でも毎

日少なからず生まれているんです。

 

でも、それが増えずに死滅するから、ガンとい

う病気にならないんです。

 

でも、ガン患者の方って、ガン細胞がどんどん

生まれてしまうから、臓器自体がやられちゃう。

 

ここで、少し不思議に思う事はありません

か??

 

設計図であるDNAが正常であれば、数か月もす

れば、ガン細胞ではなく正しい細胞が生まれて

きて、自然と病気じゃなくなる、、

 

なのに、ガン細胞ばっかりが生まれて、最終的

に臓器がやられてしまう。。。

 

設計図であるDNAが間違った図面になってるっ

て事!?

 

今まで、正しい細胞を生む設計図が、ガン細胞

を生む設計図に入れ替わったって事?

 

でも、そうなら、ガンから復帰した人が再発し

ないのは、説明が付かないですよね。。

 

って、事をずーっと・ずーっと考えながら、幾

多の本を読み漁り、自分の経験を通して気付い

たんです。

 

それは、DNAの設計図が変になった訳でも、胞

の入れ替わりがうまく出来ていない訳でもな

いって。

 

という事は、心の『わたし』が健康になっていないからじゃないかって?、それが真の原因じゃないかって?気付いたんだです。。

 

もう一度、言いますよ。

 

『私』=身体『わたし』=心二つで自分なんです。

 

 

 

だからこそ、僕は『わたし』=心健康になる事。

それが、本当に病気が治った事になるんじゃないかって。

 

そもそも、病気って何?って思うんです。

 

身体に症状があるだけが病気じゃないと思うん

です。

 

心の病も、立派な病気なんです。

 

勿論、肉体的な病気は、本当に辛いと思います。

 

でも、心の病も、それと同じく、辛いんです。

 

心の病といっても、精神疾患と言われる物だけでなく、

・息苦しさを感じる

  -やたらと心配ばかりしてしまう

・自分らしく生きれていない

・何だか楽しくない

・直ぐに落ち込んでしまう

・周りの目が気になって仕方ない

・直ぐにビクビクしてしまう

・人を愛したいのに愛せない

・直ぐに不平不満な気持ちになる

・直ぐに人を羨ましく思う

・直ぐに人より劣っていると感じてしまう

・自分に自信が持てない、

 

などなど、普段何気に感じる上記の状態も、心

が健康な状態ではないと思うんです。

 

例えば、ガンの様な重度な病気は心で言うと、自殺願望レベルの心の病気かも知れません。

 

でも、頭痛程度であれば、心で言うと、直ぐに

ビクビクしていまうレベルの心かも知れませ

ん。

 

第四回目でも書きましたが、病気の50%は心に起因するんです。

 

 基を辿れば、ほぼ全ての病気は心に原因があるとも言われています。(先天的な病気は除きます)

 

で、その原因である心って、決して精神病棟に

行かないといけない程の症状の事を言っている

訳ではなく、普段何気に感じている息苦しさも原因になるんです。

 

何度も繰り返しますが、大切なのでもう一度、

言いますね。

 

『私』=身体『わたし』=心

二つで自分なんです。

 

って事は、身体と同じ様に、心である『わた

し』も健康にならないと身体である『私』も健

康にならないって。

 

その心が病にかかっていたら、それがそのまま

身体にも影響するって。

 

たとえ、一時的に身体がよくなっても、根本的に心が健康になっていなければ、また身体の方に影響がいく、と。。

 

身体に対してのアプローチだけで、健康を取り

戻せるなら、それもオッケーだと思います。

 

でも、慢性病やガンなど、繰り返し発生する病

気や症状は、いくら身体のアプローチを頑張っ

ても、成果が出ない場合が多いと思います。

 

それは、『わたし』=心にアプローチ出来ていないから、、なんです。。

 

それを詳しく紐解いていくと、臓器と感情に一

連の関連性があるって話にもつながっていくん

ですよ(この関連性は、またスキャン結果の時

にでもお話をしますね)。

 

 +++続く+++