『幸せ』の作り方。

イギリス生まれのNESシステムを使ったカウンセリングを通して、『幸せ』の作り方のヒントをお伝えしていきます。

Hitoyasumiその5 『自分の事って、意外と見れていない、そんな貴方。富士山に行けば分かる!?』

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智慈の住まいは、兵庫県神戸市。

関西人には憧れの富士山に、遂に行くことに!

 

そこで、急遽、旅行計画を立て、車で行くことを決意!

 

兵庫県大阪府三重県→愛知県→静岡→山梨へと移動しながら、富士山を眺めつつ、五合目まで一気に車に上がりました。

※富士山って、五合目まで車で行けるんですよ(関西の人は意外と知らない方、多いかも?)

 

今日は、富士山の紹介のブログ、、、ではなく、富士山に行ったとき、面白い人間模様が見れたんです。

 

勿論、人間観察が目的ではなく、富士山を見る事が目的で旅行を計画したんですが、そこで色々な“気付き”があったので、紹介をさせてもらいますね。

 

では、はじまり。はじまり。

 

神戸から約6時間かけて、山梨県の富士山の麓である、河口湖に到着。

そこから眺める富士山。

あの曲線美、もう、ウットリするしかないですね。

大きくもあり、優しくもあり、ただ、そこにいるだけなのに、とんでもない存在感。

ほんと、遠路はるばる神戸からやって来たかいがあったという物です。

 

さてと、麓から眺めた富士山の次は、五合目まで車で上がる事に。

富士スバルラインの五合目から眺める富士山。

どんな物かと、ワクワクしながら登ったんです。

 

すると、意外や意外、五合目から見る富士山って、圧巻で凄いんやけど、あまり富士山って分からなかった。

 

何だろ、麓から登る時の様なワクワク感や期待感と違って、雪を被った、ただ大きな山って感じ、、

 

麓で見る様な感動や、見とれる程の感激は、正直なかったんです(あくまで、智慈の主観ですよ、、)

 

あれ??

 

あれだけ、麓から見る富士山って、雄大で見とれたのに、富士山に実際に登って、五合目の超間近で見る富士山って、あまりピンとこなかった。。。

 

 

なんだ、普通の大きい、ただの山やん、、、と。。

五合目まで登って、ちょっと損した気分とさえ、思ってしまった位です。。

 

で、そんな風な事を考えながら、富士山を見ていると、、

あっ!これって、人間と同じじゃないかと。。

 

近く(五合目)から見た富士山=自分を離れて自分を見れていない状態(自分を客観視出来ていない状態)

 

遠くから見た富士山=自分を離れて自分を見ている状態

 

心理学の世界でも言われている事。

 

それは、自分を知るという事は、自分を離れるという事。

 

渦中にいる間(不安、悩み、恐れ、絶望、悲しみ、歓喜、有頂天、楽観、等々)は自分を見る事が出来ていない状態。

 

本当は、人間みんな、その人にしかない素晴らし物は必ず持っている訳であって、そんな自分に気付いていない状態。

 

ダメだと自分が思っている部分だけにしか、目が行っていない状態。

本当は、いるだけで、その人の価値は必ずあるはずなのに。。

 

でも、それを知る為には、自分を離れて見てみないと分からない。

 

実は、富士山の五合目にいる大勢の観光客に、面白い現象が。。。

 

富士山の麓ではみんな、一生懸命富士山の全体の写真を撮っているのに(智慈自身もそうでした、、)、富士山の五合目でみんな撮っている写真って、麓の山々や街並みや雲海を撮っている人が多かった。。

 

恐らく、五合目から頂上の富士山を見るより、五合目から見る麓の景色の方が圧倒的に綺麗に見えるからなんだと思う。実際に智慈自身もそう思ったわけで。。

 

これって、自分を離れて見ず(富士山の全体像)、他人(麓の山々や街並みや雲海)の事ばかりを見ているのと同じ様に思えた。。

 

他人や周りの事ばかり気にして、また他人や周りが素敵に見えて、自分の存在自体を見れていない。

素敵な部分やそんな自分に気付いていない人って案外多い様にも思う。。。

 

そんな事を考えながら、自分の魅力って何だろう?

自分は今、何を感じて思っているんだろう?

自分は本当に何がしたいのか?

もう一度自分を離れて自分を見る(自分の魅力探し)意識を持とう、、、

 

と、何だか、色々な事を考えさせられる、充実した旅でした。

 

みなさんも、一度、自分を離れて、自分を見てみてはどうでしょうか?

 

もしかしたら、富士山の様に魅力的な自分に、自分だけが気付いていなかったりするかも知れませんよ。

 

あ~、また来年も行こっと♬