Hitoyasumiその1 『青春とは、若い時代の期間ではない!?』
今日は、お盆休みの最終日。
そう、わたくし智慈は普通のサラリーマン。
なので、お盆はお墓参りに行ったり、親戚へ挨
拶に行ったりと、平凡なお盆を過ごし、また、
明日より仕事に勤しむのである。。
さて、今日は大阪の池田にあるカップヌードルミュージアムに行ってまいりました。
ここでは、オリジナルのカップラーメンを作る事が出来る、夢の様な場所。
勿論、世界に一つだけのヌードルを作るのですが、博物館の二階には創業者である安藤百福
さんの記念館があって、勿論そこにも行ってき
ました。
そこには、安藤さんの遺品が沢山展示されてい
たんですが、その中でも一際感慨深い物が展示
してあったので、ここで紹介させてもらいま
す。
その感慨深い物とは、『青春』について書かれ
た、額縁。
内容は以下の通り。
青春 サムエル・ウルマンの詩より
青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
年を重ねただけで、人は老いない。
理想を失う時に、はじめて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増やすが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
人は信念とともに若く
疑惑とともに老ゆる
希望ある限り若く
失望とともに老い朽ちる
昭和六十二年四月 東洋紡会長 宇野 収
この額縁を読みながら、考えてみました。。青春って何だろう??って。。
青春って、中学・高校時代をイメージする人が
殆どでは。。
勿論、智慈もその一人です。。
恐らく、おそらくですよ、智慈が思うには、青
春って希望と自分の可能性に満ち溢れ、新しい
事に挑戦する・新しい事に出会うって事なのか
なって。
思い返せば、、、
甘酸っぱい恋。
友達との友情。
大人への反発。
自分の進路への向き合い。
自分の夢の探求。
初めて他府県への旅。
友達とだけで行く、マクドナルド。
打ち込んだクラブ活動。
思い返せば、キリがない程、出てきますね。。
でも、全てに共通するのは、
新しい事へのチャレンジ精神。
初めての事への好奇心。
初めて飛び込む世界の理想像。
自分の信念の探求。
これら、ワクワクする様な思いを馳せながら、色々な事にチャレンジした期間が青春なのかと。。
では、今はどうか?
サラリーマン生活、早くも18年。
ん~、ベテランと言われる領域になり、そつな
くこなす仕事。
そして、そつなく出す結果。
いわゆる、青春を謳歌しているとは、言い難い
ですね、、(汗)
みなさんはどうですか?青春を謳歌していますか?
でも、安藤さんってそんな感情ではなかったはず。
そう、安藤さんは、
『食』こそが全ての原点だ。
「まずは、おなかいっぱい食べることだ。そうすれば、きっと心も豊かになる」
を合言葉に、日清を世界的な企業に育てたそうです。
そうです、安藤さんの信念は、『食が人の心を
幸せにする』。
戦後間もなく、まともに食事にあり付けない時
代だったからこそ、この様な力強い信念が生ま
れたんだと、容易に想像できますね。
安藤さんは、96歳まで活躍されたそうです。
そう、その源は、やはり揺るがない信念だった
んだろう、、、とそう思える瞬間でした。
ちょうど、昨日、太郎のカウンセリングの話で
も出てきた信念。
いわゆる地球の軸と同調しているか?と、根底
は同じだと思います。
智慈の信念は?と聞かれた時、即座に力強く答
えられる、そんな信念を探し続け、日々邁進し
てまいりたいと思います。
皆さんも、自分の信念って何か?と考えてみて
は如何でしょうか。。
では、まだまだ残暑厳しい日が続きますが、ご
自愛下さい。。。