『幸せ』の作り方。

イギリス生まれのNESシステムを使ったカウンセリングを通して、『幸せ』の作り方のヒントをお伝えしていきます。

『私』と『わたし』 第十二回目 地球と同調とは? その3

 NES Practitioner智慈 昌平(Tomonari Shoheiです。

 

皆さまの“健やかな身体”と“自分らしい人生”のサポートをさせて頂くヒントをお送り出来る事をモットーに、活動してまいります。

 

さて、第十回と十一回ではNESの地球軸との同調が何を意味するのか?に特化して、太

郎とのカウンセリングの対話を進めました。

 

そして、第十二回では、智慈なりの信念についての話から始めます。

 

では、はじまり。はじまり。

 

智慈 : 

 夫婦って、結婚する時には本気で相手を幸せに

したいって決意してたと思うんです。

 

それが、いつしか、価値観が違うとか、すれ違

うとかいう言葉で、バラバラになっている様な

人達が多いと思うんです。

 

それで、信念(自分軸)って何なんだ?って話

に戻ります。

 

地球軸と同調している、自分軸(信念)をもっ

て生きるってどういう事か?って事なんです。

 

凄く難しいですよね。

 

信念を貫く事で、自分を犠牲にしたり、相手を

押さえつけ様としたり、、、

 

結局、どんなに素晴らしい信念をもっていたと

しても、それが返って息苦しい原因にな った

り、相手を傷つけることもあるかも知れませ

ん。。

 

それで、智慈(Tomonari)は最終的にこういう考

えに行きついたんです。

 

 

信念って、十人いれば、十通りある。

 

信念の種類に、良いも悪いもなく、その人が信

じる信念で生きればいい、、

 

ただ、本当に大切な事は、どんな信念を持とうが、自分の正直な気持ちを相手に伝える。。。

 

それが、全ての人に大切な信念のベースになる事が大切ではないか

と、、

 

『信じる』という漢字。

 

“人編”に“言う”って書くんです。

 

そうです、人に本当の事を言うって事は、その

相手を信じてなければ言う事は出来ません。

 

太郎さんは、奥様を信じているから、本音を言

ってるんじゃないでしょうか?

 

奥さんなら、言っても嫌われない。言っても自

分を見捨てない、、

 

いわゆる、甘えている状態かも知れません。

 

でも、いざ仕事になるとどうでしょう。

本当に信頼している同僚や部下になら、自分の

本心は言えても、上司には言えなかったりする

事って多々あったりしませんか?

 

そんな相手に対し、心から信じている気持ちあ

りますか?

 

恐らく、ない人が殆どではないかと思うんです。。

 

本音を言えば、嫌われる、、本音を言えば、出

世できないかも、、

 

でも、人って心の奥底では、人を信じたいって

気持ちがあるんです。

 

周りにいる人、全てを信じる事が出来、自分の

気持ちを素直に伝える事が出来れば、どれほど

生きやすい人生になるかと思うんです。

 

では、もう一度、同じ質問をさせてもらいます

ね。

 

太郎さんにとって、NESの地球軸とズレている

理由って何だと思いますか?

 

太郎 :

そうですね、、

 

家族を幸せにしたい。

そして、家族と共に幸せな人生を歩みたい。

 

それが、自分のベースとなる自分軸だと、改め

て気づきました。

 

でも、実際にはその逆の事を沢山してしまって

たと、、、

 

それが、地球軸とズレが出てしまってる、、、

という事でしょうか。。

 

これからは、突然は難しいですが、会社でも上

司や顧客を信頼し、もう少し自分の思いや本心

を伝えれる様に意識したいです。

 

そして、何よりも、妻に対し、自分の正直な思

いを伝えると同時に、妻の本当の思いを聞いて

あげる事をしたいと思います。

 

智慈 :

そうですか、素晴らしいですね。

 

でも、くれぐれも無理をせず、今回感じた思い

を少しでも日常生活の中で少しでも振り返りな

がら、色々な方と接するといいと思います。

 

そして、太郎さんの疲労感の原因、これがクリ

アになれば、だいぶ楽になるかも知れません

よ。

 

なんてたって、地球を味方にするんですから(笑)

 

太郎 :

はい、焦らず、ゆっくりと取り組んでいきたい

と思います。

 

智慈 :

では、NESの地球軸との同調の話はこれ位にし

て、次は臓器のエネルギー状態のチェックの話

に入りたいと思います。

 

ここまでで、何かご質問とかありますか?

 

太郎 :

そうですね、、

例えば、実際に妻に『お疲れ様』と言って欲し

い、、、なんて言えるか自信がないんです。

 

本当は言って欲しいって気づいたんですが、、、

 

何か、アドバイスありませんか?

 

智慈 :

自信が無いですか、、

 

いや、それが本音だと思います。

 

男の人って、誇り高き戦士ですから。。

 

そんな、弱っちょろい様に聞こえる発言、プラ

イドが許さないですもんね(笑)

 

では、2点ほどアドバイスさせてもらいます

ね。

 

まず、1点目。

 

自分がされたいと思うこと。それを、まず人に

してあげる事。

 

太郎さん自身が、お疲れ様と労い(ねぎらい)

の言葉を奥様から言って欲しいのなら、自分が

奥様にまず『お疲れ様。いつもありがと』と言

う事です。

 

もしかしたら、もしかしたらですよ、最初は

『あなた、どうしたの?気持ち悪いわ!』

って言われるかも知れません。

 

でも、奥様が違和感を感じない様になるまで、

言い続けてください。

 

それが、1ヶ月なのか、3ヶ月なのか分かりませ

ん。

 

心をこめて、毎日、毎日、声を掛けてあげてく

ださい。

 

途中で、『何で俺ばっかりが言わないといけな

いんだ』って思っても、言い続けてください。

 

きっと、いや、必ず、奥様も太郎さんに自然と

言ってくれる様になります。

 

太郎 :

そうですね。。

 

自分ばっかり言って欲しいって思ってました

が、妻も言って欲しいと思ってるかも知れませ

んね。

 

ありがとうございます。家に帰ったら、早速伝

えてみます。

 

・・・・・。

 

ただ、やはり変な表情されたらどうしたらいい

ですか?

 

『やめてよ!何かあったの?』って言われそうな気がして、、、

 

そんな風に言われると、やっぱり挫けてしまいそうです、、

 

智慈 :

そうですね、そんなお気持ちもよく分かります。

 

では、もう一つのアドバイスをさせてもらいます。

 

それは、『覚悟』をする事です。

 

太郎 :

え?覚悟ですか?

何を覚悟するんですか?

 

智慈 :

NESの地球軸のお話の際、最後に太郎さんは、

自分軸とは、

 

家族を幸せにしたい。

家族と共に幸せな人生を歩みたい。。

でしたよね。

 

この自分軸を生きる覚悟をして欲しいんです。

そして、決心をして欲しいんです。

 

その覚悟を持つかどうか、凄く大切です。

太郎さん自身、この覚悟をすれば、奥様に『お

疲れ様。いつもありがとう』と言う事って、難

しい事でしょうか?

 

最初には少し、奥様から気持ち悪がられる様な

発言をされた位で、あきらめてしまうんでしょ

うか?

 

太郎 : 

覚悟。ですか。。

 

そんな覚悟、考えて事なかったです。

いや、結婚式の時は覚悟していました!

 

そうか、自分軸で生きる覚悟。。していなかっ

たです。いや、忘れてたというか、意識

していなかったです。

 

智慈 :

もちろん、そんな簡単にいかない事も多々ある

と思います。

 

でも、自分軸とは何か?を常に意識し、人を信

頼して自分の気持ちを素直に伝える。。

 

そんな生き方が出来れば、新しい人生が切り開

けると思うんです。

 

太郎 :

分かりました。

ありがとうございます。

 

今日、色々と気づかせていただいた事を忘れず、日々の生活を送ってみます。

 

智慈 :

はい、くれぐれも無理だけはしない様にしてくださいね。

 

では、臓器のお話に移りたいと思いますが、宜

しですか?

 

太郎 :

はい、是非よろしくお願いします!

 

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第十回~第十二回では、NESの地球軸=自分軸で生きる事の大切さをお伝えしてきま

した。

 

第十三回目からは、各臓器の細かなエネルギー状態の説明とカウンセリングの話に進み

たいと思います。

 

各臓器には感情と大きく関係性があると言われています。

 

この関連性を一定理解できると、自分の今までの生き方やこれからの生き方の大きなヒ

ントにもなると思います。

 

西洋医学では語られる事の無い、人間本質の部分にフォーカスしたお話となります。

 

次回の掲載までご期待ください。